小学1年生の授業

mayako

2010年09月28日 06:41

9月25日土曜日は子どもが通う小学校の公開授業でした。
子どもが入学して初めての土曜日参観日で沢山のパパが来ていました。

うちの子どもは双子、そして違うクラスです。なので親は両方のクラスを参観してきました。
去年は、近所の小学校(1学年4クラス)に行くか、それともちょっと離れた2クラスしかない学校にするか悩んでいまたので去年も公開授業を見ました。今年の1クラスで子ども達がほとんど参加型(ゲーム形式)の授業をされている先生がいました。
1時間目:算数の授業では、いろいろな形を学ぶで、箱をグループごとに積み重ねどのチームが高く積めるか。
1回目はルールを伝え競争実施。2回目はグループで相談して実施。3回目は、先生の誘導のもと積まなかった形はどんなものか?高く積めたチームの特徴はどんなものか?などを学び(子ども達に考えさせ答えさせ学ぶ)そしてどんな形だと安定して詰めるのかをみんなで共有し、先生はこうするといいよとは言わない。
そして3回目の競争実施。
子どもが自分で考え、そして実施する。こんな授業でした。

2時間目:国語 「大きなカブ」の劇をグループごとに発表 そのグループごとも工夫したことを入れる。その工夫を劇の前にみんなに発表し実施。その後みんなから良かった点を話させる。

3時間目:音楽 楽しく!

4時間目:生活 みずにうくものしずむもの 
実際にグループごとに先生の用意したものを水につけてみる。その前に先生はピンポン玉(浮く)・バスケットボール(浮く)・びん(沈む)・びんのふた(沈む)・そのびんにふたをしてから(浮く)
子ども達に予想をさせる。そして実際にやってみる。
次は、風船に針をさすとどうなる?割れるor割れない。では割り箸では?(両方とも割れない)子ども達の予想は割れる!実際割れなかった。
そんなこともあるからと教え、様々なものをグループに渡す。
このときに子ども達に紙も配り、水に入れるもののすべてのものが浮く?沈む?を先に予想させ記入する。そして自分ですべてやりなさいと話実験開始。正解だったらシールを貼ること。
こども達は楽しそうに実験をしていました。
その後、また子ども達から感想などを発表させ、そして浮くか沈むか予想を書いた紙に感想やわかったことを書かせ回収。
最後、先生がデモ。お酢の中に生卵を入れる。最初は沈む卵、時間が経過すると浮く、そして浮くとまた沈む。こんなこともあるよを伝えた。「理科ではこんな色々な実験もするからね」も伝える。

1年生でもこんなにたくさんの体験学習をされている先生。
ただ机の上で教わるではなく考える力を引き出し、そして発表する力を、集中力も短い時間の中で身につけているように感じました。自分の考えを発表出来る子どもは限られているように思いましたが、これからクラスの子どもみんなが意見を言えるようになるといいと思い、参観から帰ってきました。

他の先生は普通にいままで見たような授業をされていました。

同じ内容ではないので、比較はできませんが、子どもが45分飽きないで授業に集中出来る工夫は必要だろうと思いました。

そうそう、保護者会でも親もグループごとにお話をし、その内容を代表者が発表させられました(笑)。



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